2017-05-10 第193回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
また、アンゴラでは、内戦終了後十五年を経過した現在もなお多数の地雷が埋設され、経済復興や民生安定の妨げとなっていることから、NPOであるJMAS、日本地雷処理を支援する会が、地雷除去だけではなくインフラ整備や子供たちへの教育を行っています。JMASの活動は本年五月での終了が予定されているため、その後の継続支援の在り方を考える必要があります。
また、アンゴラでは、内戦終了後十五年を経過した現在もなお多数の地雷が埋設され、経済復興や民生安定の妨げとなっていることから、NPOであるJMAS、日本地雷処理を支援する会が、地雷除去だけではなくインフラ整備や子供たちへの教育を行っています。JMASの活動は本年五月での終了が予定されているため、その後の継続支援の在り方を考える必要があります。
○国務大臣(岸田文雄君) 我が国は、内戦により被害を受けたカンボジアの生活インフラを整備するため、これは内戦終了直後、一九九三年から、同国の上水道分野の支援、取り組んできました。 そして、その中で北九州市は、一九九九年から職員を専門家として派遣し、カンボジアの浄水施設の運転・維持管理技術の向上に大きな役割を果たしていただいたと認識をしております。
また、内戦終了後も、同国の平和構築を一貫して後押しし、国民和解や人権状況の改善に向けたスリランカによる国内的努力にあらゆるレベルで働きかけを行ってきております。 基本的な考え方として、こうした問題解決に向けて、スリランカがみずから努力することが不可欠であると認識をしております。